本を媒介に人とつながる場
コミュニケーションをとっていくことで、コミュニティはつくられていく。 読書会をやっていく中で学んだことです。 多くの人の話し言葉で溢れる、安心して繋がれる場所をつくっていく。 これが本の長屋の出発点です。 人と本にとって居心地がよく、いつでも帰ってこれ、いつでも旅立てる、みんなの居場所。 本の長屋の未来はここにあります。
コミュニケーションをとっていくことで、コミュニティはつくられていく。 読書会をやっていく中で学んだことです。 多くの人の話し言葉で溢れる、安心して繋がれる場所をつくっていく。 これが本の長屋の出発点です。 人と本にとって居心地がよく、いつでも帰ってこれ、いつでも旅立てる、みんなの居場所。 本の長屋の未来はここにあります。
関東大震災後、下町で被災した人々が中央線沿線に移住したのに伴い、この長屋も建てられました。 都内では珍しい築百年ほど経つ古民家です。 古い物を壊し建て替えるのではなく、再生し活用していく、という考えで長屋の工事をしました。 とはいえ、終わりはなかな見えず、今も少しづつ手を加え、変化していっています。 古い物を愛し大切にする人が、この長屋には集まっています。
本は時を越えて存在し続けます。 プラトンの「饗宴」を読み感動した日のことはよく覚えています。 2000年以上前に書かれた本が、ギリシアから遠く離れたこの国で読まれ、心を震わせている。 ソクラテスの言葉を残したいというプラトンの思いが、この本の中では生き生きと燃えていました。 言葉の力。 安易に使われ、読み飛ばしてしまう綺麗ごとにも思えますが、ペンは剣より強し、という言葉を今こそ活かしたい。 本の長屋のひとつの願いです。
本の長屋は四つの施設から出来ています。 読む、書く、話す、食べる。 心身に寄り添うなら、この四つは不可分で、どれが欠けてもバランスが崩れます。 長屋はこれらを全てを満たすようにつくりました。
橙色のボタンを押すと、説明が現れます。
函ごとに店主のいる書店です。
それら十人十色の函店主は、自ら選んだ本を選び並べます。
ある人はテーマをつくり、また自分の書いた本を並べたり。
出版社が函店主のこともあり、趣味の世界を展開している人もいて。
点描を打つように、様々な色の箱が並びます。
月ごとにテーマを設け、本を持ち寄ることもしています。
解釈は多様で、そこで店主の考え方が出てきます。
この人だれだろう、どんな考えを持っているの。
疑問に持ったあなたのために、函店主が主宰するイベントが行われます。
売り買いの先にある、人と人との結びつき。
そんなことも出来たらいいなと思っています。
17時からは共有酒場として会員制の立ち飲み屋にもなります。
イベント使用時 函店主、正会員 1時間1500円 それ以外の方 1時間3000円
共有酒場 函店主、正会員、準会員のみ利用可
読書会など本に関する集まりが出来る場所。
月ごとに展示もしている。
句会、歌会、朗読会、研究会、出版の打ち合わせ、対談、鼎談、取材の場、などなど
様々な言葉をここで生み出し、人と人が言葉でつながって欲しいと願い、この名をつけました。
函店主、正会員 1時間1500円 それ以外の方 1時間3000円
居酒屋と書店、食品製造工場と三つの顔を持っている。 居酒屋では本にまつわるおつまみやお酒を提供。 工場では文学レトルトカレーを主につくり。 書店ではは、食を中心とした生活をよくする本を中心に取り揃えている。 静かに本を読み、食事をする場、と思われがちだが、 人が集い呑みかつ食べる場の中心にあるのは、おしゃべりである、と思いつくられている店。 店主は話かけにくそうだが、ある人曰く「話すとそれなりにいい人だよ」と言われる程度の人間。
函店主と正会員が利用できる。
昼はコワーキングスペースとして、夜は持ち込みでお酒が飲め、談笑する場となる。
濃厚な人間関係を築いていければと思っています。
10時から17時
1時間500円 小部屋2000円 +1名ごと500円
17時から21時
1時間700円 小部屋3000円 +1名ごと700円
あなたも共有書店の函店主になりませんか。
以下の申込フォームか、あるいは電話やメールで
お気軽にお申込みください。
電話番号: 03-3310-8130、
アドレス: support[@]honnonagaya.com